特別講座「楽焼き講座2012 ~後編~」

 2月19日(日)に「楽焼き講座 2012 ~釉掛け・焼成編~」が行われました。
前回、成形までを終えていた皆さんの器を、今回はいよいよ焼きます!
この“焼き”こそが楽焼きの醍醐味なのです。

a0172734_12492985.jpg まずは、素焼きを終えた器を手に取り、少しひっかかるところや尖ったところをヤスリ掛けしてなめらかにします。


a0172734_1251213.jpgそして、釉掛け(刷毛塗り)。
今回は、透明釉と黒釉をご用意いたしました。
前年度研修生の仲ちゃん先輩もお手伝い頂いてます!


a0172734_12535270.jpgまずは内側全体に、薄めの釉薬を土肌に塗り込むようにして塗ります。
そして、乾いてきたら重ねてやや厚めに塗ります。


a0172734_12551611.jpgしばらく乾かした後、今度は外側です。
焼き上がりの表情をイメージして、刷毛で大胆に勢いよく塗っていきます!
高台裏の表情の出し方が腕の見せ所です。
潔く、わざとらしくなく、やりすぎず。
なかなかに難しいところです。


a0172734_1257434.jpgそして、いよいよ"焼き"です!
楽焼は器が焼けていく様をじかに見れるのでとてもおもしろいです。
まずは、茶碗を200度の電気窯に入れてしっかりと乾燥させます。この乾燥が足りないと、水蒸気爆発を起こしてしまうので要注意。
あらかじめ900℃に熱しておいた窯の中に器を入れると、およそ10~15分程で焼き上がります。
最初は赤黒く、徐々に明るく光りだし、釉薬から気泡が出て光沢を帯びていきます。
表面がつやつやになったら焼き上がりです。
この器の焼けていく様は何度見ても飽きません~


a0172734_130792.jpgそして、真っ赤な器を窯から取り出し、
籾殻を敷き詰めたバケツに入れて、燻します。
普段の窯で言う炭化の操作にあたります。
これで表情ががらりとかわります。


a0172734_1304879.jpg楽焼はなかなか狙ったままの焼き上がりにはならないところも楽しみの一つですが、みなさんシブかっこよく、納得のいく焼き上がりになったでしょうか?

研修生 川村

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by tohboh | 2012-02-25 13:21 | 祖師谷陶房:講習会

東京都世田谷区祖師谷にある陶芸教室のスタッフによるブログです。教室では絵付け電動ロクロ、磁器も扱っています。一日体験もやっています。


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