第一回!!掛け分け講座 

毎日暑い日が続いていますねー。
本格的な夏到来です!!
バテないように気をつけなきゃですねー。

さてさて。
今日は6月下旬に行われた講習会の様子をご報告。

今回が始めて開催の講座となります、
『掛け分け講座 2012』です!

私(フルカワ)の普段使っているオリジナル釉薬を用いて、基本的な釉薬の掛け分け技法やキレイに仕上げるコツなど、普段の仕事を振り返りながら担当させて頂きました。

掛け分け技法は、2種類以上の釉薬を重ならないよう隣り合わせ、様々な文様をデザインすることができます。釉薬の種類によっては隣り合う色が滲み、また違った表現にもなります。

単純に「釉薬を掛け分ける」と言っても、意外と細かい修正が必要だったり、失敗なくキレイに掛けられる順番を考えたりと…「絵付け」という感覚とは少し違った、言ってみれば地味(笑)な作業。
実際企画を考えている時、正直皆さんに楽しんで頂けるのかどうか少し心配に思っていました。


しかしながら講習会が進むにつれてわかって来たのですが…

参加して頂いた皆さんも地味な作業、結構嫌いじゃ無いみたいでした!(笑)


ではでは!
早速その様子をご紹介。
今回はカップとプレートの素地を用意し、それぞれに3種類の釉薬を使います。

まずは一色目を施釉。
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はじめは簡単で、だいたいのあたりをとって柄杓(ひしゃく)掛けをします。
マスキングをしたり、霧吹きや筆を使って施釉したりと色々試して来たのですが、均一に施釉させるには柄杓掛けや浸し掛けが、よりキレイに掛けられます。
そのあと、こちらで用意したシートを基準にしてライン取り。
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続いて、ライン取りしたの面に撥水剤を塗っていきます。この塗られた部分が一色目の釉薬として残る部分です。
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カップの方は、色々なデザインを挑戦されている方もいらっしゃいましたね。
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撥水剤を塗り終えたら、余分な釉薬を水をたっぷりと含ませたスポンジで拭います。
この時は、やさし~くです。
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残した部分の面を、尖った道具などでしっかりと整えておきます。
この時に、釉薬が剥がれてしまう事があるので、その都度修正すると出来上がりのラインがキレイに仕上がります。
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続いて二色目の釉薬を柄杓掛け。
この時に、撥水剤をした上に少しついてしまった釉薬は、なるべく早めに先の細いスポンジなどで拭っておきます。
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隣り合う釉薬がきちんとフラットになるように修正します。釉薬を何種類か使用する時は、これのくり返しです。掛けては修正、撥水剤。掛けては修正...。
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こちらが二色目を掛け終えた状態です。最後の三色目は、浸し掛けをして全体にムラの無いように整えて完成!!
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出来上がった皆さんの作品です!
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釉薬の境目の処理もうまくいっていて、きれいにラインが出ていますね!!

今回は初めてという事もあり、こちらで釉薬やデザインをある程度指定させて頂きました。
次回企画させて頂けたら、皆さんにデザインを考えてもらったり、もっとオリジナルの器を楽しんで頂けたらなと思いました。


さぁ!

続いての講習会は、もう恒例となってきましたね!!

『夏休みこどもロクロ教室』です!

今年も、すずきたもつ講師とフルカワが担当します。
毎年参加してくださるお子さんもいらっしゃって、また一年ぶりに会える皆さんの成長も楽しみだったりします(笑)

たくさん粘土で遊びましょう!!






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by tohboh | 2012-07-28 13:00 | 祖師谷陶房:講習会

東京都世田谷区祖師谷にある陶芸教室のスタッフによるブログです。教室では絵付け電動ロクロ、磁器も扱っています。一日体験もやっています。


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